保護者の方々へ
私たちは新しい「リアル教育」を目指して、スマホを「持たせたくない」保護者を応援します。
まだスマホを持たせていない人
ジョブズ親テストをやってみましょう。
★ジョブズ親テスト★
我が子にデジタルツールを持たせなかったアップルの創業者スティーブ・ジョブズにちなんで、子をスマホの危険から守る意識の高さを測定するテストです。
得点が高いほど、用心深い、つまり、ジョブズ親レベルが高いことを示します。
満点は36点。点数が高くても、油断しないで!
★スマホと子どもに関する基本的な事実を確認しましょう
★電子スクリーン症候群 (ESS) (なりやすい子どもや症状について)
★学校でのタブレットによる教育 (ICT教育) が心配な人
タブレットを学校に預かってもらうことも可能です!
⇒ 学校に協力を求めるには? (先生方は意外と協力してくださいます)
★スマホを持っていない10代の子供と家庭のためのクラブがあります。
定期的に報告会をしたり、コミュニケーションの練習をします。
⇒ 10代 アナログクラブ
★子どもとの対決を避け内的動機を高めるコミュニケーション方法の研修会です。スマホへの応用を学びます。
一旦持たせたが、リアル教育を重視したくなった人
ジョブズ親テスト(上記参照)、および、挽回可能性テストをやってみましょう。
★挽回可能性テスト★
スマホを持たせ、今のところ特に問題はないが、最近明らかとなってきた、スマホの脳への影響などを考慮して、リアルでの教育を重視したくなった場合です。
通常、一見何の問題もなくても、子どもはスマホを手放すことを非常に嫌がります。この常習化しつつある状態から、挽回するためには、ぺレンタルコントロール(機械的に使用できる時間を設定すること:スクリーンタイムなど) を用い夜間の使用を防ぐことが死活的に重要です。また下記のリセットプログラムも可能かもしれません。その緊急度について客観的に評価してみましょう。
★ESS(電子スクリーン症候群)の段階であれば、児童精神科医ビクトリア・ダンクレー博士が開発した、一般の保護者でも可能な、リセットプログラムを試みる価値があります。特に幼少時であれば期待できます。
※ESS(電子スクリーン症候群):依存症の前段階です。
詳しくはこちらから。(他サイトにリンクします)
★子どもとの対決を避け内的動機を高めるコミュニケーション方法の研修会です。スマホへの応用を学びます。
★学校でのタブレットによる教育 (ICT教育) が心配な人
タブレットを学校に預かってもらうことも可能です!
⇒ 学校に協力を求めるには? (先生方は意外と協力してくださいます)
★スマホと子どもに関する基本的な事実を確認しましょう
なかなかこういう具合にはいかないので、貴重な成功事例だと思います。
持たせて後悔し、スマホ依存が心配な人
まず、情報を収集しましょう。下記のHPではいずれも非常に詳しく包括的な情報が提供されています。是非ご覧ください。そして、助けを求めることが大切です。本人は、支援窓口に行きたがらないことがほとんどですが、家族だけでもできるだけ早く相談に行きましょう。
マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)
もし、ひきこもりの状態になっているのであれば、
下記のサイトもご覧ください。こちらも厚労省の関連サイトです。
また、家族ができる、科学的な根拠のある方法として、CRAFTがあります。
「CRAFT ひきこもりの家族支援ワークブック―若者がやる気になるために家族ができること」金剛出版 をお勧めします。
依存症は、家族泣かせ、医者泣かせの病気です。周囲がどんなに気をもんでも、本人がなかなか本気にならないように見えるからです。そんな治療に対して乗り気でない人たちに、いやむしろ、治療を拒否したり反抗したりする人たちに、動機づけを行う科学的な面接方法として、動機づけ面接があります。医療・教育・福祉・司法など広い分野で活用が進んでいます。スマホ依存にも用いることができます。
現在、医療機関や支援機関につながってからは、認知行動療法や集団療法が、支援機関につながるまでは動機づけ面接が科学的な根拠のある標準的な方法として推奨されています。